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皆さんこんにちは!
株式会社鈴弘建設、更新担当の中西です。
外構業界の鉄則について
ということで、今回は「ガレージ&カーポート計画の鉄則」を深掘りし、安全かつスタイリッシュな駐車スペースを実現するポイントを詳しく解説します。
車を守り、暮らしを便利にするガレージ・カーポートは、外構プランの中でも重要度が高い要素です。ただ屋根を付ければいいわけではなく、動線やデザイン、防犯、メンテナンス性をバランスよく考える必要があります。今回は6つの鉄則で、そのポイントをお伝えします♪
ガレージは「出し入れしやすい」ことが第一条件。
アプローチ幅:車種に応じて3.0〜3.5mを確保。ドア開閉時のスペースも考慮。
玄関連携:ガレージから玄関までの距離を短く。雨の日に濡れずに家に入れる動線を設計。
バイク・自転車置き場:ガレージ脇にサイクルポートを併設し、家族全員の乗り物を一か所にまとめる。
動線を明確にすれば、毎日の通勤・お買い物が格段に快適になります。
ガレージ・カーポートも「外構の一部」。住宅デザインに合わせましょう。
素材合わせ:柱は玄関ドアと同じ色のアルミ形材、屋根材は住宅の屋根と調和するポリカーボネート板やFRPを選択。
フォルム:切妻屋根の家には同じ傾斜のカーポート、フラットルーフの家にはフラット屋根を。
アクセント:門扉やフェンスと同じ格子パターンを取り入れ、一体感を演出。
統一感があると、駐車スペースも住宅の延長として美しく映えます。
車を守るだけでなく、侵入抑止にも配慮しましょう。
照明:人感センサー付きLEDライトをガレージ内部と出入口に設置し、夜間の視認性を確保。
セキュリティゲート:リモコン式シャッターやスライドゲートで、車両以外の侵入を防ぐ。
カメラ・インターホン:駐車スペースをカバーする防犯カメラと、離れた玄関で見られるモニター付きインターホンを連動。
これらを組み合わせれば、防犯性と安全性が大幅に向上します。
ガレージ・カーポートは屋外の過酷環境にさらされます。
柱・梁材:アルミ押出形材やガルバリウム鋼板のフレームで、錆びにくく耐候性を確保。
屋根材:ポリカーボネートは紫外線カット・割れに強い、FRPは断熱性能も高い。
排水計画:屋根勾配を確保し、雨樋と地中配管で雨水をスムーズに排出。
定期的に屋根の汚れを洗い流し、排水口のゴミ詰まりをチェックすれば、長く使えます。
ライフスタイルの変化に応じて、拡張や改修ができる設計を。
モジュール設計:柱間隔を規格寸法(1.5mピッチなど)に揃え、後から増設がしやすく。
オプション配線:電気自動車(EV)充電用コンセント、照明追加用の予備配線を先行埋設。
収納スペース:壁面に棚受け金物を取り付け、タイヤや工具を収納できるように。
将来的にEV普及やアウトドア用品増加にも対応できます。
駐車スペースは大きな投資です。段階的に計画しましょう。
Phase 1:基本構造(柱+屋根)+動線整備(舗装)
Phase 2:シャッター・ゲート+照明・セキュリティ機器
Phase 3:EV充電設備+収納・棚設置
見積もりは3社以上から取り、素材・機能・保証を比較。DIYでできる舗装目地の雑草防止剤散布などは自前で行うとコストダウンになります。
動線最優先:車種・家族構成に合わせて幅と導線を確保
デザイン統一:住宅外観と素材・フォルムを合わせる
防犯安全:照明・ゲート・カメラで安心を強化
耐久メンテ:錆びにくい素材と排水計画で長寿命化
拡張性:モジュール・配線・収納で将来対応
これらの鉄則を押さえれば、安全で快適、かつ美しい駐車スペースが実現します。
株式会社鈴弘建設では、プランニングから施工、アフターメンテナンスまでワンストップでサポート!
ぜひお気軽にご相談ください。
皆さんこんにちは!
株式会社鈴弘建設、更新担当の中西です。
外構業界の鉄則について
ということで、今回は「ガーデン・庭まわりデザインの鉄則」を深掘りし、四季を楽しむ理想の庭づくりのポイントを詳しく解説します。
住宅の外構は、家の顔である門まわりやアプローチだけでなく、庭のデザインも住まいの印象を大きく左右します。おしゃれなだけでなく、使いやすく、手入れが楽で、季節感も楽しめる庭を作るにはどこに気をつければいいのか? そんな疑問をお持ちの方へ、6つの鉄則をお伝えします♪
庭づくりの第一歩は、「どんな庭にしたいか」というテーマ設定です。和モダン、ナチュラル、シンプルモダンなど、住まいのテイストに合わせてテーマを決めましょう。さらに、春夏秋冬の変化を楽しむ植栽プランを取り入れることで、1年中美しい景色を演出できます。
春:桜やモミジの新緑、チューリップなどの球根花
夏:涼しげなホスタ(ギボウシ)、アジサイのブルー系
秋:紅葉する落葉樹、リュウノヒゲのグランドカバー
冬:常緑のソヨゴやツバキ、赤い実のヒメリンゴ
テーマと四季のコントラストを考え、植栽と素材(石材やウッドデッキ)を組み合わせましょう。
庭も「ゾーニング」が大切です。用途に応じてエリアを分け、導線を明確にすることで、使い勝手が格段にアップします。
くつろぎスペース:ウッドデッキやテラスにテーブル・チェアを配置
遊び・菜園スペース:お子様用の芝生広場や家庭菜園コーナー
動線スペース:玄関→庭→駐車場をつなぐ舗装路
隠れ家スペース:プライベートガーデンとして生垣やフェンスで囲う
それぞれを低木や石の小道で区切り、自然なつながりを演出すると動線も美しく見えます。
庭の床材や装飾素材は耐久性を重視しつつ、住宅との調和を図ります。
床材:天然石、インターロッキング、人工木デッキなどを組み合わせてテクスチャーに変化を
フェンス・塀:木調アルミフェンスやグレー系の塗り壁で、植物の緑を引き立てる
アクセント:ライトアップ用のポールライトやガーデンオーナメントをワンポイントに
色数は3色以内にまとめ、植栽のグリーンと素材のニュートラルカラーで統一感を保ちましょう。
美しい庭を維持するには、手入れのしやすさも重要です。
グランドカバー:リュウノヒゲやワイヤープランツなど、雑草抑制効果のあるものを敷き詰める
自動散水:タイマー式のスプリンクラーで、朝晩の水やりを自動化
低メンテ植栽:常緑樹や成長の遅い低木を中心に配置し、剪定回数を減らす
ウッドデッキ:人工木を選べば、塗装不要で水洗いのみでOK
これらを組み合わせることで、忙しい日々でも庭の美しさを保てます。
庭はプライベート空間でありながら、防犯性も確保したいもの。
生垣・フェンス:目隠し効果と視界確保のバランスで1.2~1.5mの高さに
照明:足元灯+センサーライトで夜間の侵入を抑止
植栽配置:窓の前には低木、フェンス沿いには常緑樹を配置し、死角を減らす
照明は暖色系の間接照明をメインに、必要な箇所だけ明るくすることで、開放感と安心感を両立できます。
庭づくりはトータルコストが意外とかさみます。事前に段階的な施工計画を立てましょう。
Phase 1:基本ゾーニングと舗装、植栽プランの骨格整備(総予算の60%)
Phase 2:ウッドデッキ・テラス、照明設置(30%)
Phase 3:アクセント植栽・オーナメント、DIYでできる部分(10%)
見積もりは3社以上から取り、施工範囲を明確にした上で比較検討すると無駄を省けます。
テーマと四季:住まいに合ったテーマ+季節の植栽
ゾーニング:くつろぎ・遊び・動線・隠れ家を機能的に分割
素材統一:床材・フェンス・アクセントの色・質感を3色以内に
メンテ性:自動散水・低メンテ植栽・人工木で手間を軽減
防犯&予算:フェンス・照明で安心確保+段階的施工でコスト管理
これらの鉄則を押さえて、家族が集う快適で美しい庭を実現しましょう!
株式会社鈴弘建設では、デザインから施工、アフターケアまでトータルサポート。お気軽にご相談ください!