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皆さんこんにちは!
株式会社鈴弘建設、更新担当の中西です。
外構業界の鉄則について
ということで、今回は「ガーデン・庭まわりデザインの鉄則」を深掘りし、四季を楽しむ理想の庭づくりのポイントを詳しく解説します。
住宅の外構は、家の顔である門まわりやアプローチだけでなく、庭のデザインも住まいの印象を大きく左右します。おしゃれなだけでなく、使いやすく、手入れが楽で、季節感も楽しめる庭を作るにはどこに気をつければいいのか? そんな疑問をお持ちの方へ、6つの鉄則をお伝えします♪
庭づくりの第一歩は、「どんな庭にしたいか」というテーマ設定です。和モダン、ナチュラル、シンプルモダンなど、住まいのテイストに合わせてテーマを決めましょう。さらに、春夏秋冬の変化を楽しむ植栽プランを取り入れることで、1年中美しい景色を演出できます。
春:桜やモミジの新緑、チューリップなどの球根花
夏:涼しげなホスタ(ギボウシ)、アジサイのブルー系
秋:紅葉する落葉樹、リュウノヒゲのグランドカバー
冬:常緑のソヨゴやツバキ、赤い実のヒメリンゴ
テーマと四季のコントラストを考え、植栽と素材(石材やウッドデッキ)を組み合わせましょう。
庭も「ゾーニング」が大切です。用途に応じてエリアを分け、導線を明確にすることで、使い勝手が格段にアップします。
くつろぎスペース:ウッドデッキやテラスにテーブル・チェアを配置
遊び・菜園スペース:お子様用の芝生広場や家庭菜園コーナー
動線スペース:玄関→庭→駐車場をつなぐ舗装路
隠れ家スペース:プライベートガーデンとして生垣やフェンスで囲う
それぞれを低木や石の小道で区切り、自然なつながりを演出すると動線も美しく見えます。
庭の床材や装飾素材は耐久性を重視しつつ、住宅との調和を図ります。
床材:天然石、インターロッキング、人工木デッキなどを組み合わせてテクスチャーに変化を
フェンス・塀:木調アルミフェンスやグレー系の塗り壁で、植物の緑を引き立てる
アクセント:ライトアップ用のポールライトやガーデンオーナメントをワンポイントに
色数は3色以内にまとめ、植栽のグリーンと素材のニュートラルカラーで統一感を保ちましょう。
美しい庭を維持するには、手入れのしやすさも重要です。
グランドカバー:リュウノヒゲやワイヤープランツなど、雑草抑制効果のあるものを敷き詰める
自動散水:タイマー式のスプリンクラーで、朝晩の水やりを自動化
低メンテ植栽:常緑樹や成長の遅い低木を中心に配置し、剪定回数を減らす
ウッドデッキ:人工木を選べば、塗装不要で水洗いのみでOK
これらを組み合わせることで、忙しい日々でも庭の美しさを保てます。
庭はプライベート空間でありながら、防犯性も確保したいもの。
生垣・フェンス:目隠し効果と視界確保のバランスで1.2~1.5mの高さに
照明:足元灯+センサーライトで夜間の侵入を抑止
植栽配置:窓の前には低木、フェンス沿いには常緑樹を配置し、死角を減らす
照明は暖色系の間接照明をメインに、必要な箇所だけ明るくすることで、開放感と安心感を両立できます。
庭づくりはトータルコストが意外とかさみます。事前に段階的な施工計画を立てましょう。
Phase 1:基本ゾーニングと舗装、植栽プランの骨格整備(総予算の60%)
Phase 2:ウッドデッキ・テラス、照明設置(30%)
Phase 3:アクセント植栽・オーナメント、DIYでできる部分(10%)
見積もりは3社以上から取り、施工範囲を明確にした上で比較検討すると無駄を省けます。
テーマと四季:住まいに合ったテーマ+季節の植栽
ゾーニング:くつろぎ・遊び・動線・隠れ家を機能的に分割
素材統一:床材・フェンス・アクセントの色・質感を3色以内に
メンテ性:自動散水・低メンテ植栽・人工木で手間を軽減
防犯&予算:フェンス・照明で安心確保+段階的施工でコスト管理
これらの鉄則を押さえて、家族が集う快適で美しい庭を実現しましょう!
株式会社鈴弘建設では、デザインから施工、アフターケアまでトータルサポート。お気軽にご相談ください!